ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

幻のサングラス

 みなさま、こんばんは。あさかいおです。
 一日中くもりや雨だったきのうとは打って変わって、今日は朝から快晴でした。

 

 みのちゃんは今日、地域の清掃活動があったそうです。
 こんな暑いなか…!
 みのちゃん、がんばったね…!!
 今度帰ったら、大いに尽くさせていただこうと思います。

 

 今日は、ランニングをする夫が前からほしがっていたサングラスを見に行きました。

 

 前にのぞいたことのあるお店があり、そのあともいくつか別のお店を見たけれどやっぱりあのお店がいいかな~ということで、買うつもりでそのお店を目指しました。
 地域の商品券が使えるお店だったので、それも持って準備万端です。
 あつくなることがわかっていたので、麦茶とスポーツドリンク、どちらの水筒も持ちました。背中でゆれるリュックからは、カランカランと氷の涼しい音がします。

 

 お店に行くと、店員さんに探してもらいながらいろいろと試着して、これにしようかなというサングラスが見つかりました。
(見慣れていないため、サングラスをかけた夫が黒の組織のウォッカに見えるとか、そういう話は今回の話の筋からずれてしまうので、残念ですが割愛させていただきます)

 そこで、店員さんに言って、在庫を出してもらおうとすると、「すみません。そちら人気モデルとなっていまして、当店の在庫は展示品のみになります」とのことでした。

 

 これが、夫にはかなりショックだったようでしてね…。

 わたしだったら、なにかを探しに買いものに行って、自分の気に入るものがなかったため手ぶらで帰ってくるとしても、食べものとか日用品以外の買いものとはそういうものだと思っているのでなにも問題ありません。
 むしろ、自分のお気に入りに出会う旅が楽しみだったりします。

 

 でも、夫は、というか男の人は買いものに対する考え方がちがうんですかね…。
 まあ、人によるとは思うのですが。

 ふだんはかわいいものと甘いものが大好きな夫は、やっとこさ買えると思ったサングラスがなかった(正確には展示品のみだった。でも、展示品はよっぽどじゃないといやですよね)ことを引き金に、いきなりやたらとあつくなったことや、自分のヒゲや体毛が願いもしないのに毎度毎度生えてくることなど、あらゆることに腹を立てはじめました。

 

 最初は、わたしも「そうだよね」としずかに聞いていたのですが、だんだんとわたしに対してもつっけんどんな態度になってくるのでさすがにいやになり、帰りによったスーパーでの会計のときからしばらく放置しておくことにしました。

 

 すると、すぐにしなしなと「ごめんね」をつぶやく夫。
 いいなと思ったものが買えなかったのは残念だと思う、でもなんでそこまでごねるのか…。

 

「ごめんね。いおちゃんが怒ってるなってことはわかってるんだけど、左利きだからそういうの敏感に察知できるんだけど、おれは子どもだから自分を止められなくて…」

 

「自分は子どもだ」と夫が自覚していたことに驚きました 笑
 というか、左利き関係あるのか?
 左利きじゃなくても察知してくれ。というか、察知しているなら自分を落ち着かせてくれ…。

 

 サングラスはね、目を守ってくれますから、気持ちが落ち着いたらどこかで買ってくださいね。