みなさま、こんばんは。あさかいおです。
この間の日曜日、久しぶりに「ピーターパン」を観ました。
わたしはつねづね、ディズニー作品がすばらしいのは、悪役が魅力的だからだと思っております。
といっても、「野獣を蹴落とそうとしているガストンを応援する」といったことはしないのですが(ガストンは好みじゃない)、好きな悪役はいます。
それが、フック船長なんですね~(吉田類さん風に)。
久しぶりに観たら、「フック船長って、こんなにもかわいらしかったか!?」と終始大爆笑しました。
フック船長のよさは、ワニが天敵なところ。
左手を食べて味をしめたワニは、隙あらばフック船長をねらっているのです。
そして、ポンコツに見える一番弟子(?)の存在もフック船長の魅力を倍増させています。
ガタガタとワニをこわがるフック船長に、
「大丈夫です、アイツは時計をのみこみましたからね。近づいてくると音でわかりますよ。ほら、チクタクチクタク…」
と、落ち着かせるつもりがワニに気づいてしまうシーンなんて傑作です。
わたしはこのシーンであと1週間は爆笑できるくらいはまっているのですが、夫はそっけなくてですね。
きのう、お夕飯を食べながら突如思い出し笑いをしたら、ひえびえとした空気がただよっていましたよ。
ピーターパンを観ると、幼き日に、森のなかを冒険するジョンやマイケルをまねて遊んだことを思い出します。
これは、みのちゃんといっしょだったのか、それともわたしひとりだったのか、ちょっとあやふやなのですが、心をあたたかくする思い出のひとつです。