みなさま、こんばんは。あさかいおです。
きのうも書きましたが、今週末はクリスマスですね。
毎年、自分のつくったかざりでクリスマスを彩りたいと思っているのですが、なぜかできたことがありません。
今年も、「今年こそは!」と意気込んでかぎ編みの本を買ったのですが(モチーフ編みがたくさん載っている本で、雪の結晶のようなシンプルでかわいい編みものをたくさんつくろうと思った)、なぜだかひとつもできていません…。
結婚してはじめてのクリスマスのために買ったアドベントカレンダーも出せておらず、「ああ、今年も手づくりあったかクリスマスができなかった…」といじいじしかけましたが、きのう、カレンダーは出しました。もうすぐとはいえ、まだ24日ではないのですから、これからかざればいいのです。
きのう完結編が放送されたとある番組の恋愛企画をご覧になりましたでしょうか?
シリーズもので、全部で何回だったかはあやふやですが(たぶん5回か6回)、2回めから見はじめました。
もともとたまに見ていたテレビ番組で、ごはんを食べおわった夫がソファで丸太になっているときになにげなくつけたところ、めちゃめちゃおもしろそうな企画をやっていて、これは見なければ! と、ものすごく興奮しました。
わたしがあまりにもふがふが言いながら見ているので、寝ている夫は「…もにゃー?」と不快そうでしたが、そんなことおかまいなしです。
その日は結局ひとりで見て、でもとてもおもしろかったので「次はいっしょに見よう!」と夫をさそったところ、夫も大ハマりして、それからは毎週欠かさずに見ていました。
きのうはいちばん楽しみにしていた完結編、しかも30分拡大です。
実は台本があったりするのか? と思わせるくらいのどんでん返しだと思った方が多いのではないでしょうか?
ほんとうは台本があるのかないのか、それはわかりませんが、どんでん返しは物語のなかだけのものではないんだな~と思いました。
始終スタジオからきびしいつっこみの嵐だったク〇ちゃんですが、さいご告白するとき、どちらがほんとうに自分のことが好きでどちらがうそをついているのか考えても考えてもわからず、悩みぬいて出した答えが
「自分が好きな人に告白する」
だったことが、とてもよかったなと思います。
ク〇ちゃんの告白は一瞬ヒヤッとしましたが、成功しました。
でも、もし恋がかなわなかったとしても、納得して区切りをつけることができたのではないでしょうか。
自分のことを好きな人を好きになるほうがかんたんですし、リスクもありません。
でも、結局は「この人のことが好きだ」という自分の能動的な気持ちが上回ると思います。
もちろん、きっかけは相手に好かれたからだけど、相思相愛になっているパターンもあるでしょう。人それぞれという言い方をすれば少々無責任な気がしますが、人それぞれだけど、やはり自分の気持ちというのはどこかで顔を出してきます。
おそらく日本中が魅了されたこの一大企画は、ク〇ちゃんが自分の気持ちと向かい合いハッピーエンドをむかえるという結末でほんとうによかったなと思います。
ちなみに、思いが通じたあとの濃厚な抱擁シーンのとき、夫は
「はおおおお…! ふおおおお…!」
と、ちぢこまってふるえておりました。