みなさま、こんばんは。あさかいおです。
今日は一日くもりや雨でした。「梅雨かい?」と思う天気ですが、ずっとやろうとしていたふとんの乾燥(ダニ対策モード)ができて、すっきりとした気分です。
きのうのつづきでございます。
結婚して、はじめて住んだうちが広かったのをいいことに、ありとあらゆるものを整理しないまま新生活に入ったわたし(同じく夫も)。
どの部屋も雑然としているものの、新生活ははじまったばかりだし、おいおい整えていって…と考えていると、2か月ほどたったとき、引っ越すことになりました。
新しいわが家は部屋が2つ。それまで住んでいたところが4部屋だったので、半分になったわけです。
引っ越しの荷物をつくるときは、時間がせまっていたので、なんでもかんでも段ボール箱に入れて、引っ越した先でどうにかしようと思っていましたが、ほんとうにこれだけの荷物が2部屋に入るのか、とても心配でした(とくに物持ちの夫の荷物が)。
実際に引っ越してみると、心配していたほどものであふれかえることはありませんでしたが、無理やり押し込めてクローゼットが魔窟と化すといけないので、慎重に吟味しながら、おたがいにじわりじわりとものを減らしていきました。
今までは「整理しなきゃ」と思いつつ、置いておけるスペースがあったので「まあ、いいか」と自分を甘やかしてばかりでした。
でも、ほんとうにどうにかしなきゃならない状況になり、腰を上げたとき、ものがたくさんあっても使うものはかぎられていることや、きちんと管理できる分しか持てないことや、ものを置いておくスペースもかぎりがあることを身をもって知ることができました。
そして今…。
部屋はまだまだ片づけや整理整頓の途中ですが、ただ料理をつくったりごはんを食べたり寝たり洗濯したりするうちではなく、より快適にすごせるうちへむかって、すこしずつすこしずつ、前進している手ごたえがあります。かすかにですが…。
でも、1年後、半年後でもいい、この文章を読み返したときに、きっとずいぶん遠くまで来たものだとしみじみすると思うのです。
…あれ、Nさんのことは?
あしたも引き続き「片づけをするとき思い出すNさん」をつづりたいと思います。