ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

どんな天気でも読書日和

今週のお題「最近おもしろかった本」

 みなさま、こんばんは。あさかいおです。

 

 今日は久しぶりに、すこしあついくらいの日でした。
 きのうはくもりで、午後からだんだんと晴れてきて、気温はそんなに高くはなかったと思うのですが、汗っかきの夫は、スニーカーを見に行った靴屋さんで大量の汗を流していました。

 

 

思いがけないプレゼント

 秋の連休第二弾であさか家に帰ったときに、おとうさんから本をたくさんいただきました。
 きっかけとなったのは、みんなでテレビを見ていたとき、東野圭吾の小説が原作のドラマ(映画?)のCMが流れたので、わたしがぼそぼそっとつぶやいたひとことです。
「東野圭吾、作品いっぱいあるからちょっとしかまだ読んでないけど『容疑者Xの献身』が今のところいちばん好きだな」
 そうしたら、おとうさんが
「いおちゃん、東野圭吾読むのか」
 と、これまたぼそぼそっとつぶやきました。
 そして、次の日の朝、東野圭吾の本をたくさん持ってきてくれました。たくさんの本は東野圭吾だけでなく、宮部みゆきや内田康夫や村上春樹など、まだ読んだことのないおもしろそうなものばかりでした。

 

うれしい重み(カバンを持つのは夫なのですが)

 読んでみればとってもおもしろいのだけれど、手にとるきっかけのなかった本ってたくさんあると思うのです。
 おとうさんからいただいた本がそうでした。東野圭吾や村上春樹は読んだことがあるけれど、宮部みゆきや内田康夫、それから時代小説は読んだことがありませんでしたが、ぱらぱらとめくっただけで、もうとってもおもしろそう。
「こんなにたくさん、いいんですか!」
「カバンに入らなかったら、送るから~」
 まだ新しそうな本もたくさんあるのに、ほんとうにこんなにいいのかしら…と思いながらも、ありがたくいただきました。
 全部はカバンに入らなかったので、すぐに読んでみたい本を厳選して詰めました。

 

広がる本の世界

 うちに帰って、宮部みゆきの『理由』(新潮文庫)を読みはじめたのですが、「なんで今までこの人の本を読んでこなかったんだろう…!」と、はげしく疑問に思うくらい、ぐいぐい引きこまれました。『理由』を読みおえて、今は『長い長い殺人』(光文社文庫プレミアム)を読んでおります。それも「ほうほう!」と、どんどん進んでもう読みおわりそうなので、次はなにを読もうかな~と選ぶのがたのしみです。