こんばんは。あさかいおです。
今日は、高さを調節できるスタンドにパソコンをセットして、そばに辞書を置いて「いざ!」とブログに向き合っております。
わたしのノートパソコンは、画面とキーボードが外せるものでして、ブログを書くときや真剣にさがしているものがあるときなどは、高さを調節できるスタンドに画面をセットして、できるだけ背筋を伸ばしてパソコンを使うようにしています。
画面が低いと、猫背になるだけでなく、あごのあたりがたるむ原因になるそうなので、毎日パソコンにさわる方はお気をつけくださいませ…!
さて「変なところで怪力を発揮する妻」完結編です。
夫が親知らずの抜歯をするということで、かぼちゃのポタージュをつくりはじめたところ、ミキサーの土台が外れないことに気がつき、あせりとイラつきで瞬間湯沸かし器と化した妻(わたし)。
夫が帰ってくる時間が刻々と近づいてきますが、事態に進展はあるのか?
ポタージュ未完成のまま夫をむかえる
結局、ミキサー相手にうがうがと苦戦しているうちに、夫が帰ってきました。
ただいまの声は小さめでしたが、思ったより元気そうで、ほっとしました。
そして、それをいいことに、抜歯がおわって間もない夫をつかまえて
「ミキサーが外れないの…」
と、ミキサーを見せました。
やさしい夫は、ミキサーをまわしてみてくれましたが、すぐに
「今日はだめです…。あしたにしましょう…」
とギブアップしました。
わかってほしい、わたしの愛情を…
「あさかいお! 夫がたいへんだとわかっているのに、外れないミキサーのことを申し出るなんて、妻として、というか人としてどうなの!?」
というお叱りの声が聞こえてきそうです…。
わたしだって、夫になにがなんでも外してくれと頼んだわけではないのですよ。
ただ、口のなかが「あがががが…」の状態で帰ってくる夫のためにポタージュをつくろうとして、ポタージュは途中までおいしそうにできあがっていて、でも最後の重要な役者ミキサーに不具合が起きていて、たいへんくやしいことになっているんです…! ということを知ってほしかったんですよ…。
しみわたるおいしさ
ミキサーはどうがんばっても外れそうにないので、とりあえずそのままの状態で使いました(最初からそうしなさいよ!)。
なんだかんだあって完成したはじめてのかぼちゃのポタージュは、我ながらとてもおいしかったです。
まさかの事実
さて、外れない外れないと思っていたミキサーですが、後日、力の回復した夫が無事外してくれました(おとなしく待っていればいいものを…)。
そしてわかったのですが、どうも、ずっと逆向きにまわしていたみたいなんです。
そう、外そうとしながら、ずっとしめていたんですよ…!
わらにもすがる思いでインターネットを検索しているとき「逆にまわしてみる」という方法を目にしたのですが、「そんなんで外れるわけない!」と試しませんでした。
ところが、夫が外す様子を見ると、わたしと逆向きだった…すなわち、わたしはまちがった方向にまわしていたということです。
すこし憂いのある笑顔とサラサラヘアーな不二を思いながらたそがれる
どうやっても外れないわけですよね。
「外れない、外れない」とさわいでいたときのミキサーのラベルの位置から推測するに、通常のしめ具合から45度くらいきつくしまってました。
あやうく壊すところだった…。
まったく役に立たない、むしろ害になる場面でしか発揮されない自分の馬鹿力を思うと、
「努力と執念は、時として技術をも上回ることがある」
という不二(テニプリ)のセリフが心に浮かびました(なぜ!? まったく関係ない! by愛しの妹みのちゃん)。
「押してだめなら引いてみろ」というのは、せっぱつまったときにけっこう重要なことかもしれません。