みなさま、こんばんは。あさかいおです。
ふるさとでは、今日も雪がたいへんです…!
きのうは「雪が降りすぎて道がない」と聞きましたが、除雪のおかげで、今日はなんとか道はできたよう。
しかし、あいかわらず車は出せず、うちでひたすら雪かきだそうです…。
大雪の地域のみなさま、どうか安全第一でお願いします…!
電気が止まったままの地域もあるんですよね…。すこしでもはやい復旧を願います。
わたしが住んでいるところはというと、きのうも今日もスカッと晴れております。うちのなかに太陽の光があたる午前中は、エアコンがいらないくらいあたたかい。ああ、日本は小さいながら、地域ごとに天気がぜんぜんちがいますよね…。
今日は、スーパーでお買いものをする前にちょっと時間があったので、すこし足をのばして駅の近くの本屋さんへ行きました。この本屋さんがいちばん近い。歩いて15分ほどです。
お洋服を見に行くのはたまにでいいけれど(最近服を買ったのはいつだろう…)、本屋さんには最低でも週に1回は行きたいわたし。
本屋さんに入ると、気ままにぶらぶらと棚をまわりました。
いろいろ立ち読みした本があり、ほうほうとうなずいてきたのですが、そのなかでもとくに印象にのこっている1冊があります。
ある男性保育士さんの日常を描いた漫画(コミックエッセイ?)で、インターネットでちらりと読んだときから気になっていました。
保育園でくりひろげられるおもしろくて、奇想天外で、かわいらしくて、あたたかい日常がたくさんつづられています。
わたしは数年間保育園ではたらいた経験があります。
いろいろな事情があって(就職活動をまじめにしなかったという理由だけでしょう…)、保育園に拾われる形で就職しました。
いい思い出もたくさんありますが、つらかったことのほうが多いので、最初この本をインターネットで試し読みすることをためらいました。でも、なにも余計なことを考えずにたのしく読むことができました。
本屋さんで実物を読んでみて、ほっこりするお話だけでなく、子どもにきつい言葉ばかりかけてしまうお母さんだったり、きょうだいと比べられる女の子だったり、両親にいつもせかされている男の子だったり、すこし暗いお話も入っていたことにはっとしました。
わたしが保育園ではたらくことはたぶんあれが最初で最後で、保育園ではたらけて感謝しているし、やめられて感謝しています。ですが、この本と出会うことができてよかったなあと思います。