ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

かわむら家での日々 その4

 みなさま、こんばんは。あさかいおです。

 

 風がすっかり秋ですね。
 空の色も、雲の様子も秋だなあという感じです。
 セミの声も、いつの間にかぱったりと聞かなくなりました。
 セミは今、土の中ですね。

 

「なたは、あるんだか!?」

 さて、コンビニと野菜屋さんを経由して、おうちへ向かうかわむら姉妹。
 愛しの妹みのちゃんは、家族の様子をいろいろと話してくれます。
 アンダーマミーが(わたしたちはお父さんのほうのおばあちゃんをこう呼びます)みのちゃんが手に持った糸うりを目ざとく見つけて「なたは持っているんだか!? あたしが切ってやろうか!?」と申し出た話(糸うりはかたいのです)。
 お父さんが、自分だけのおかずもあるのに、みんなで食べる予定だったとりのからあげを(みのちゃんがつくった)どんどん食べて、結局みのちゃんとお母さんは1個ずつしか食べられなかった話。
 お父さんが、みのちゃんがつくった肉じゃがの、お肉と糸こんとじゃがいもがいい感じにとろけたところばっかり食べて、「ん、お父さん、もういいから」と差し出されたそのお皿には、じゃがいもとにんじんが申し訳なさそうにのこっているだけだった話。
 お父さんの話が多めでした。
 お父さんは、食べものに関して、少々むずかしいんですよね…。

 

しとしとのくつ、熟成中

 道中は雨が降っていまして、くつの中がちゃぽちゃぽしてきました。
「隊長! くつがいい感じに水浸しです!」
「もうちょっとですから、がんばれ!」
 冒険家ごっこをして進みます。
 うちへ着いて、みのちゃんが持ってきてくれたタオルで体やカバンを拭きました。
 くつが大いにぬれていることは若干気になったのですが、それよりもはやく休みたくて、しとしとのくつを放っておきました。そのくつがどうなったかは、もうしばらくあとでつづることになるでしょう。

 

愛情ごはん その1

 お昼ごはんは、みのちゃんが用意してくれた、ほっこりする料理を食べました。
 さばのからあげ、ピーマンと塩こんぶの和え物、とりレバーの甘辛煮、例の肉じゃが、えのきとオクラのみそ汁、ごはんです。
「いおこ~。ごはん、どれくらい食べる~? 自分でよそってね」
 と言われたので、はいは~い! と、お茶碗にこてこてとよそったら、「これってたぶん、お夕飯の分も入ってるのよね…。ま、たりなかったら、また炊けばいっか!」とみのちゃん。
 ふたりでなかよくお昼ごはんを食べました。

 

 

☆今日のお夕飯
今季初のおでん(大根、にんじん、野菜とひじき入りさつま揚げ、こんにゃく、ウインナー、はんぺん、きのうあまった水ぎょうざ、昆布)、油淋鶏とローストビーフ(スーパーのお惣菜)、ハイボール(夫は白ぶどうの酎ハイ)、白ワイン、デザートはチョコとバナナのクレープ