ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

あさか家での日々 その1

 みなさま、こんばんは。あさかいおです。
 今日、久しぶりにピアノを弾きに行きました。

 近くに音楽教室がありまして、そこは習っていなくても、ピアノを弾いたり楽器を演奏したりできます。
 お得な50枚つづりの回数券を買ってあったのですが、最近行けておらず(いそがしいとかではなく、あついのを言いわけにさぼっていただけ)、ああ全然ピアノ弾いてない…! と、ちょっとあせっていたので、きのうえいやと予約して行ってきました。
 行くまではなんだかいつもまごまごしてしまいますが、行ってみると、すっごくたのしいんですよね…!

 

 

 あさか家の方々は、みんなやさしくて、あたたかくて、そしておもしろい。
 あさか家ですごしたお盆のことをふりかえってみたいと思います。

 

番犬化するかわいこちゃん
 帰ると、まずいちばんに出迎えてくれるのがラルフくんです。
 ラルフくんは、ふわふわ茶色の愛くるしい小型犬ながら、たいへん優秀な番犬として成長しつつあり、知らない人・久しぶりの人に対して、血圧が心配になるくらいにぎやかに対応してくれます。
 しばらくいっしょにいるとだいぶ慣れてくれて、おなかをなでさせてくれるのですが、トイレなどで立ち上がろうものなら、遠くからでも突進してきます。
「もうどっか行くのか!? 座っとれ!」と。

 

いっしょにお祝い
 久しぶりに会うときは、興奮のあまり我を失いかけるラルフくんですが、ふだんは人なつっこくて甘えん坊なかわいいわんこちゃんなのです。
 帰った日はちょうどラルフくんのお誕生日で(2歳になりました!)、夫の妹さんといっしょにペットショップへ行って、犬用のケーキを買ってもらっていました。2種類あったそうで、自分でさつまいものケーキを選んだそうです。かわいい…♡
 人間たちがお夕飯を食べているとき、ラルフくんもいっしょにケーキを食べました。
 とてもおいしかったようで、いつまでもお皿をなめていたかわいいラルフくんです。

 

味のあるおじいちゃんおばあちゃん その1
 みんなでお墓参りに行きました。
 おじいちゃんは、出かける直前になって妹さんから「じーちゃん、何そのパジャマみたいな服!」とダメ出しを受けていて、妹さんが持ってきた白いしゃっきりとしたポロシャツに着替えていました。
 お墓に着くと、夏の太陽を浴びた雑草がぐんぐんと成長しておりまして、それを見ていてもたってもいられないおばあちゃんは、お墓のすぐ横が急な下り坂になっているのにも関わらず、ずんずん進んで、わしわしと草とりをしていました。
 みんなの「ばーちゃん、そんなとこの草、いいから!」という大声も耳に届かず、というかほんとうにあまり聞こえていなかったのかもしれない。家族の「いいかげん補聴器をつけてくれ」の声に押されて、この間ついに何十万もかけて補聴器をつくってもらったらしいのですが、どうも合わないようなのです。
 おばあちゃんは、「そんなとこの草、いいから!」の声が聞こえても聞こえなくても、草に向かっていったと思いますが…。

※「カギのついたさく」というのは、実際にさくとして使っているものではなく、魚焼きグリルのアミサイズのぺらっとしたものに、小さなカギがついています(最初からそういうものなのか、自作したものなのかは不明)。カギがちりんちりんと鳴る音が苦手なようです。

 

☆今日のお夕飯
とりのからあげ、かつおのお刺身、春雨サラダ、豚汁、ごはん、ビール