ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

あさか家での日々 その4

 みなさま、こんばんは。あさかいおです。
 今日、「あさか家での日々 その4」をつづって、あさか家でのお盆シリーズをしめくくろうと思います。

 

 書くのがおそいのと、脱線するのとで、これを書こうと決めてもなかなか進まないことが多いのですが、それでも自分が書こうと決めたことをじわじわと書き進められるとうれしい。
 シリーズをしめくくるのは、お父さんのほうのおじいちゃんおばあちゃんのおうちで、みんなでごはんを食べたときのお話です。

 

 お盆なので、みんなでごはんを食べましょうということになり、お父さん・お母さん・夫・妹さん・わたしで、お父さんのほうのおじいちゃんおばあちゃんのおうちに行くことになりました。
 お父さんのほうのおじいちゃんおばあちゃんも、とてもやさしくてたのしいお方です。お二人とも歌をうたうのが上手で、おうちには大会に出たときのトロフィーや賞状が数えきれないくらい飾られています。

 

 おじいちゃんおばあちゃんのおうちにうかがうのはたのしみなのですが、ひとつ心配なことがありました。
 おうちに行ったときに出してくださるお昼ごはんの量が、すばらしく多いのです。

 

 よく用意してくださるお弁当があるのですが、これがかなりのわんぱく弁当です。
 山盛りのごはん、大きなエビフライ1本、大きなヒレカツ2枚、大きなからあげ3つ、千切りキャベツ、ポテトサラダ、野菜の煮物、さっぱりとした漬物。
 これらが30㎝四方くらいのどでかいお弁当箱に、みっちりと入っているのです。とてもおいしいのですが、さすがのわたしでも太刀打ちできないボリュームです。
 これまで3回ほどいただいたのですが、1回め2回めは心のなかで目を白黒させながら食べきり(太刀打ちできないって言っておきながら食べきったんかい)、3回めはついにのこさせていただきました。そして、持ち帰りました。

 

 ということがあるので、「あのわんぱく弁当だったらどうしよう…」と思ってしまっていましたが、今回はお店で買ったオードブルやえだまめ、かぶときゅうりの漬物、炊き込みごはんでした…!
 とてもおいしく、量もちょうどよく、わたしはひそかに胸をなでおろしました。
 おととしくらいにおうかがいしたときは、わんぱく弁当をやっとの思いで食べきったところへ、スーパーカップのバニラ(ふつうサイズ)と、お母さんがおみやげに買っていったケーキが出てきましたからね…。いえ、おいしいんですよ! ありがとうございます、なんですよ!

 

 ごはんを食べながら、いろいろなお話を聴きました。
「(おばあちゃんの)妹が住んでいるところに大雨がふったらしいので電話した話」とか(大丈夫だったそう)、「最近電話がやたら小さく聞こえるんだけど、相手にもうちょっと大きな声でしゃべってくれとは言いにくいし、どうしたものかとなやんでいる話」とか(夫が解決。音量が最小になっていた)、「のど自慢は出演者のバランスやインパクト重視だから、平凡な人は出にくい話」とか、です。
 いつ行っても、お話がおもしろくてですね…。
 前におうかがいしたときは「N〇Kの受信料対策にアンテナを隠した話」とか、「鉄板を切り刻んで、草に混ぜて捨てた話」とか、ほんとうに話題が豊富なんですよ…!

 

 ふるさとへ帰ったときは、いろいろな方の、いろいろなお話を聴くこともたのしみにしています。