ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

キラキラのキュンキュン

 こんばんは。
 きのう、とりの手羽元をつかって塩味のスープをつくったのですが、これが予想以上においしくできました。

 昆布と冷凍しておいたネギの青いところをダシにして、ちょっと焼きめをつけた手羽元をぐつぐつと煮ました。アクがけっこう出るので、よいしょよいしょととって。
 骨付きのお肉は、いいダシが出ますからね。味つけはペーストタイプの中華だしと塩、あと冷蔵庫のなかにのこっていた塩ラーメンのスープ(麺は食べた)を入れました。
 具は、もやしとニラを入れました。この間ちらっと見たテレビの情報によると、ニラはこまかく切ったほうが栄養を効率的にとれるみたいです。夫が歯につまるのをいやがることもあるので一石二鳥だわ、とニラをとんとんきざみました。
 できあがったスープは、ふわふわとおいしそうな湯気を立てて、いい色をしています。味見をしてみると、とりと野菜のダシが存分に出て、とてもおいしかった…! わたしの料理はまだまだ失敗のほうが多いので、自分もほめたいくらいの上手な出来はめずらしいのです。
 この、めずらしく上出来なスープを前に、今度とり塩味のお鍋をするときは、こうやってスープをつくったらいいんじゃないかと思いつきました。これまでは市販の鍋のもとを使っていましたが、自分でつくったのもおいしい…!

 

 この間、久しぶりに少女マンガを読みました。
 少女マンガの世界にはキラキラとキュンキュンが広がっています。そのキラキラキュンキュンにつかの間の夢を見るので、こんなの現実にはありえないと悪たれをつくことはいたしません。
 しかし、ひとつだけ言わせてください。
 顔も性格も実にいけているふたりの男性が、主人公のことを奪い合うという少女マンガにお決まりの展開ですが、わたしはいまだにそのような状況に出会ったことがありません。夜空にかがやく月をながめながら、タオルでかわいく髪をくるんで入浴しながら、「AくんとBくん、どちらを選べばいいの…」となやんだことがありません。
 そのような時期は、これからくるのでしょうか?
 世の女性たちは、多数が経験済みな状況なのでしょうか?
 少女マンガの世界に現実を持ちこむのは禁物ですが、思わず聞いてまわりたくなる案件です。