ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

日常の言葉がたからもの

 こんばんは。あさかいおです。
 今日は、久しぶりにけっこうさむかった…。今も雪がどかんとつもっている地域から見ればどうってことのないさむさなのですが、きのうとの気温差が大きくなると、やはりさむいです。みなさまもあたたかくして、体調に気をつけておすごしください。

 

 この間のお題に「わたしのコレクション」ってありましたよね?
 それを、下書きしていたのですが、なかなか書き進められなかったため、途中でお題が変わってしまいました。
「まあ、次のお題書けばいいか~」とぼんやりしていたのですが、お題の期間がおわっても自由に書いたらいいんじゃないかと思って、最後まで書くことにしました。

 

「わたしのコレクション」は、8年ほど書きつづけている手書きのブログです。

 ブログなるものを書いてみたいな、でもパソコン苦手だし、はじめる勇気もないな…と思っていた大学3年生のおわりごろから書いています。「書きたい!」とメラメラ燃えている日は何ページも書き、書きたくない日がつづけばとんと更新しないという、実に気分屋な手書きブログですが、文章や絵や、雑誌や新聞の切り抜きなどがみっちりとつまった分厚いノートが現在12冊あります。

 思い返せば、手書きブログのもとにあたるようなものは、小学3年生あたりからぼちぼちと描いていました。
「あさか家の歴史」なる壮大なタイトルをつけ、家族の観察日記をつけたり(ノート半分もうまらなかったのですが)、旅行に行くときには小さなノートを持って景色や食べたものの絵を描いたり、お気に入りの切り抜きを貼ったスクラップノートをつくったり。今はもう手元にないものもありますが、のこっているものは大事にしまってあります。

 今は、念願の本物のブログを書いているので、手書きブログはあまり更新していません。でも、ずっとパソコンで文字を打っていると、だんだんと手書きの文字が恋しくなってくるので、今もたまに手書きブログを書いています。

 

 そんな手書きブログのなかから、読み返して「ビビビ」ときた日々の言葉たちを紹介させていただきたいと思います。

・「みかんは皮をむくのがめんどうだから食べない」という若者よ。ならば、君たちが    めんどうでないものとは何なのだ?

・今日の「無駄がない」…顆粒だしの箱をスーパーで捨てていく。

・「あーーー、半分使ったら、返してやる」マヨネーズをかしてくれという祖母にマヨネーズ(新品)を渡したら、とても渋い顔でこう返ってきた。なぜそんな表情? 半分も使って何するの?

・卒業式での第2ボタンについてのメモ…前日のひと手間(母親にたのんでボタンの糸をゆるめておいてもらう)で、当日ボタンをねだられたときスムーズにとることができる。

 以上は、手書きブログのなかでもカオス度が高い初期の2冊からの引用です。
 読んでいただいても、「意味わからん…」なものかもしれませんが…。
 ときどき、前に書いた手書きブログを読み返して、むふふとひっそり笑うのが、かなりたのしみだったりします。

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お気に入りの2代目ノート。大きさ、厚さ、紙の質感、すべてちょうどいいです。手書きブログは、いろいろ貼るのでリングノートが好みです。