ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

読みたい本はどんどん出てくる

 こんばんは。
 父が無事ぢの手術をおえました。あ、お食事中の方がいらっしゃいましたら、すみません。また時間をあらためてお読みいただけたらうれしいです。

 手術あとの治りも順調だそうで、よかったよかった。
 患部にぬり薬をぬるのはまだつづいていて、お風呂あがりにぬっているとのこと。薬をぬるのをわすれないように、ノーパンでお風呂から出てくるそうです。父いわく「シャツは着てるから大丈夫」。どちらかというと、下をはいてほしいです。

 

 さて、おとといからつづく本の紹介シリーズ。今日は、まだまだある、読んでいる途中の本をご紹介したいと思います。
 きのう、これらの本についても書きたかったのですが、不本意ながらブログを書くのが夜になって、ねむたくなってしまったので、断念したのです。

 わたしは、1冊の本を集中して読むことができません。本に関してのみ、とても浮気性です。だって、おもしろい本がたくさんあるんですもの、どれかひとつになんてしぼれないわ…。
 そんなわけで、いつでも、読みかけの本が5冊はあります。そして、まだ読んでいない本があるのにどんどん(というほどでもありませんが)本を買うので、つんどく状態になっている本も多いです。
 効率を重視する人から見れば、わたしの読みかたは無駄が多いのかもしれません。でも、好きな本を、好きなように、好きなだけ読む。これこそが、わたしにとって重要なことなのです。

 

・THE  SCIENCE  OF  HARRY  POTTER HOW  MAGIC  REALLY  WORKS
 ROGER  HIGHFIELD
 この本は、10年弱くらい前に古本屋さんで見つけて買いました。当時は、今よりもさらにちんぷんかんぷんだったのですが、あこがれをこめて買いました。今は、あのころよりは洋書をひらくことに抵抗はなくなりましたが、あいかわらず、書かれていることの半分もわかりません。でも、なんとなくわかるだけでもおもしろいので、気楽に読んでいます。
 ちなみに、わたしは洋書を読むとき辞書をほとんど引かず、かなりいいかげんに読みます。わからない言葉があるたびに辞書を引いていたら、いつまでたっても読みおわらないし(わたしのスピードだと)、辞書を引くのはめんどうだからです(おいおい)。英和辞典は、よっぽど調べたい単語があるときしか開きませんが、国語辞典はまめに引くようにしています。

・『ロウソクの科学』ファラデー 訳・三石巌 角川文庫
 書いてあることはよくわからないのですが(理数系が苦手なのです)、ちょっと昔のていねいな言葉づかいで書いてある訳文が魅力的です。読みかけのまま、しばらく時間がたってしまっていたのですが、久しぶりに開いたらなんだかおもしろそうだったので、また読み進めようと思います。

・『月とコーヒー』吉田篤弘 徳間書店
 これは…! 本屋さんでひとめ惚れして、いそいそと買ったのですよ…!
 ちんまりとしたサイズのハードカバーの本です。みじかいお話がいくつも入って、大切な小箱のよう。1話ごとにあるさし絵もすてきです。
 この本は、いっきに読むのはもったいないので、ゆったりとした気持ちのときに、だいじにだいじに読みたい本なのです。

・『魔女の12ヵ月』飯島都陽子 山と溪谷社
 これだけ(というほどでもありませんが)魔女に関する本を読んでいるわたしは、そろそろ魔女になれる可能性があるのではないでしょうか。魔女は、不思議な力を持っているだけでなく、自然の恵みに感謝し、自然と調和しているところがすてきだなと思います。

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理想的な読書のおとも。コーヒーはブラック、ドーナツはチョコがついたの。