ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

本との出会いを大切に

 こんばんは。
 わたしは花粉症ではないのですが、きのうはけっこう目がかゆかった…。わたしでさえこの状態だったので、花粉症の方はどんなにおつらいだろう…! と、ブルブルふるえておりました。みなさんは、いかがでしょうか。

 

 この間書いた「タイトルを考える人ってすごい」を読んだ母が、父について教えてくれました。

maruimono.hatenadiary.com

「ブログを読む前なんだけどさ、『リメンバー・ミー』を観たの。録画の仕方がわからないから、日本語吹き替えなんだけど。お父さん、ああいう映画ってあんまり観ないんだけど、観はじめたらおもしろくて気になったのか、最後まで観たのよ。映画とともにお酒がぐいぐい進んで、次の日は立派な二日酔いになっていたわ…」
 すごい、お父さんをぐでぐでにさせるくらい魅了する映画だとは…!
 ますます『リメンバー・ミー』が好きになりました。

 

 今日は、わたしがこの間買った本をご紹介したいと思います。
 え、そんな、別に知りたくないわよ、なんてつめたいことはおっしゃらずに…。

 わたしは本が好きです。
 絵本も雑誌もマンガも、ぜんぶ好きです。
 毎月、いろいろとほしいものはありますが、いちばん買っているのは本です。これは、今までもこれからもずっと変わらない気がします。

 
・『マイ国家』星新一 新潮文庫
 一度読んだことがある本です。ここにおさめられている「友情の杯」というお話が好きで、また読みたくて買いました。星新一はけっこう大きくなってから出会いました。ものすごくたくさんの作品があって、そのなかのほんの一部しかまだ読んでいませんが、「友情の杯」はこれまで読んだ星新一のショートショート作品のなかでいちばん好きかもしれません。

・『にょにょにょっ記』穂村弘 フジモトマサル 文春文庫
 『にょっ記』シリーズの最終巻です。駅のなかの本屋さんで見かけて、「どうしよう、買おうかな」とまよって、結局買わずに帰ってきて、でも『にょにょにょっ記』のことがわすれられず、そうしたら古本屋さんで出会いました。運命…!

・『書きあぐねている人のための小説入門』保坂和志 中公文庫
 書きあぐねているわけではないのですが、「小説を書く」という視点から小説を読めたら、もっとおもしろいかな~と。…いえ、実は、小説をちょっと書いてみたいのです。

・『フィンガーボウルの話のつづき』吉田篤弘 新潮文庫
・『紙の月』角田光代 ハルキ文庫
 この2冊は、たぶんうちに(実家に)置いてあるのですが、読みたくなったので買いました。

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毎日ちびちびと読んでいるハリーポッター。すこしずつしか進みませんが、自分も魔法使いになったような気分になれて、とてもわくわくします。