こんばんは。
今日の朝は、おとなりのカフェでモーニングを食べましたよ~。クリームチーズのパイとサラダとコーヒーです。
モーニングに行くときは、しゃきしゃきとやるべきことをおわらせることを自分のなかの約束としています。コーヒーを飲みながらまったりするときは、ただまったりするのではまったり感に欠けます。やることやったあとの爽快感のなかでまったりするのがいいのです。という基本的なことに、最近気がつきました。
「書けない~、書けない~」とうがうがしているときのわたしは、書くネタにこまって書けないのではなく、書くこと自体にこまっているのだと思いいたりました。
書けないときに、過去の日記を読み返して、「これはネタにできそうだ」と書きはじめても、全然書けない。その日とくになにもしていなくても、ごはんを食べたりテレビを見たりはするので、せめてそれなら書けるだろうと書いてみても、キーボードをたたく指は誤字をくりかえすばかりで、まったく進みません。
書けるときは、「山んばの嫁さん」に匹敵するくらいのおもしろいことがあってもなくても、なんらかの話を書くことができます(文章の下手さはともかくとして)。
これはつまり、書けないときは、書くこと自体になやんでいるということです。
今は、ちょっとましになりました。でも、これからもたぶん、(いつも以上に)書けないとうがうがすることが定期的にやってくるでしょう。しかしそれも、書きつづけていないとやってこないことだと思うので、筋肉痛みたいなものだと思って、よっこらよっこらと乗り越えていけるといいです。
きのう、『暮らしの手帖 2‐3月号』を買いました。
「(立ち読みじゃなく)買って読みたいな~。でも、読もうと思ってまだ読んでない本もたくさんあるんだよねぇ(ものすごくとろとろとしか進まないハリーポッターとか)。どうしようかなー」と迷っていたのですが、やっぱり買いました。
いろいろ読みたい内容があったのですが、まず読んだのは「昔話はあわてない」という昔話に関する特集です。ふむふむと読んで、「買ってよかった…!」としみじみしました。
「昔話はあわてない」のふむふむポイントはたくさんありましたが、わたしがいちばんへぇーと思ったのは、対談をされているお二方どちらとも、人の話を聞くのが好きだということです。
井上ひさしさんも三浦しをんさんも、本のなかで「人の話を聞くのが好き」と書いています。
作家さんは、「自分の話を聞いてくれ!」という人よりも、だれかの話を聞きたい人のほうが多いんじゃないかな~とちらりと思います。
今日のモーニング。パイはおいしいけど、本が読みづらい。