ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

無条件に

 こんばんは。
 先週末あたりから、なにをどう書いたらいいのかわからず、うがうがとしております。日記なので、なんでも書いたらいいのですが、「これを書こう」と書きはじめてもうまく続きません。

「必ず1日1回ブログを更新する!」と熱く決意しているわけではないのですが、「気が向いたときに書く」というスタンスにすると、いつまでたっても自分の書きたいことを的確に書く力はつかないと思うので、気が進まなくてもうまく書けなくても、とりあえず更新することにしています。読みにくい文章が今後もあるかと思いますが、ご了承ください…というような文章を、前にも書いたような気がします…。「あさかいお、もがいている」と見守ってくださったらうれしいです。

 なにかができるようになりたくて、気分がのってるのってないにかかわらず毎日練習するということを、たぶんこれまでの人生でやったことがありません。
 気分がのらないから今日はいいか~。その分、のってるときにやればいいよね。
 そういうやり方だと、「のってるとき」なんて来ません。この基本的なことを、ついこの間さとったわたし…。

 ですので、自分の気分で「やる・やらない」を左右せず、できるようになりたいと思うものは毎日やることにしました。

 さきほどまで「もが~、なにを書いたらいいんだ~」となやんでいたので、ヒントを得るため(そして休憩するため)、まんが日本昔ばなしを見ておりました。
 今日の気分はこわい話だったので「子取り」というお話を見ました。

 

 博打好きでちっとも働かない父親がお金を借りに行きまして、ぜったいまじめに働くからとお願いしたところ、貸してもらうことができました。しかし、うちへ帰る途中で、またいつものごとく博打をしてしまいます。
 うちでは、母親とおなかをすかせて泣きつづける子どもが、薄暗い部屋で父親の帰りを待っています。
 父親は、今度こそ今度こそと博打を重ね、ついに借りたお金を使い果たしてしまい、重い気持ちを引きずって仕方なく帰ります。

 

 ここで、わたしは「…まさか!」と鳥肌が立った。
 まさか、お金を貸した親父さんが子どもを取りにくるんじゃ…!!
 あわわわわ…。

「子取り」は親父さんではなく、妖怪でした。
 子取りがあらわれて、間一髪のところで子どもを守った母親。その姿を見て「一生懸命働くよ!」と決心する父親。
 借りたお金を全部博打に使った件はいいのかい…?と若干思いましたが、とりあえずよかったよかったな結末で安心しました。

※太字は「まんが日本昔ばなし 子取り」からの引用です。