こんばんは。
いつも書き出しが「こんばんは」ですが、これにはふたつ理由があります。
ひとつは、わたしは一気に文章を書くことができず、ちょこちょこと書いて読み直しているので、「公開する」のボタンを押すのが夕方か夜になるからです。
ふたつめは、寝る前に読むのにちょうどいいブログを目指しているからです。寝る前に読む本を選ぶのって、意外とむずかしくないですか？おもしろい本がいいけど、つづきが気になってねむれないのは困るし、だからといってすぐに本を閉じたくなるような興味のない本もつまらない。そんなとき読むのにちょうどいいブログになれたらいいなぁと思っています。ふふっと笑っておだやかな気持ちでふとんに入れるような、いい具合におもしろい文章が書けるようになりたいです。
大切な一日のおわり、あなたのお気に入りの本といっしょに、このぽくぽく日記をおともにしていただけたなら、最高にしあわせです。
…寝る直前のパソコンとかスマートフォンってあまりよくないらしいですよね。お夕飯のあとのまったりタイムで読んでいただけるのでも、うれしいです。いえ、いつ読んでいただいても、とてもうれしいです！
きのうは母の話を書いたので、今日は父の話を書こうと思います。
父は最近、ぢであることが発覚しました。
ごはんを食べている方がいらっしゃったらすみません。その場合は、食べおわってからお読みください。
いたくはないそうなのですが、けっこう長い間おしりになにかがありました。市販の薬をぬったりして対応していたのですが、母の「いいから病院で診てもらいなって！」の言葉に押され、病院に行ったところ、ぢだった模様です。
手術のため1週間入院するそうです。父はちょっと高い焼酎を自分のごほうびに買って、気持ちを整えています。
名言や珍行動は圧倒的に母のほうが多いですが（たぶん、どこの家族もそうなのではないでしょうか）、父も負けてはいません。
そのなかのひとつを紹介したいと思います。
インターネットに投稿されている動画をテレビで簡単に見られるリモコンってありますよね？
3年ほど前、母がそのリモコンをほしがりました。テレビの大きな画面で、しかもリモコンでポンっと簡単に動画が見られたら便利！
しかし、父は渋りました。「そんがんの、パソコンで見ればいいねっか！（方言）」。本人は認めませんが、父は機械音痴なので、新しい電子機器がうちにやってきてそれを設定しなきゃいけないのがめんどうだったのでしょう。この本音を「パソコンで見ればいい」という建て前に隠した。
「そうお～？」と首をかしげる母に、付き合っていたころの夫がリモコンをプレゼントしてくれました。
「わーい、ありがとう！がんばって設定してみるね！」
母は、うんうん言いながら、自分の力でリモコンを使えるようにしました。
すいすいと動画を見られるようになったので、母は父に言いました。
「これ、助くんがプレゼントしてくれたんだよ！設定もなんとかできたの！」
すると、興奮した父はこう言い放った。
「YouTubeは、仕事中、パソコンで見るもの！！」
えええー…（苦笑）。
だれの見本にもならないことを堂々と…。
その場には、付き合っていたころの夫もいたので、なんとも気まずかったです。必死にフォローしました。
父は、リモコンでまずテレビ画面にインターネットを立ち上げ、そして動画を検索すると考えていたようです。「ちがうよ、こうやってすぐに見られるんだよ」と母が教えたところ、「…なんだ、簡単じゃないか」と父の理不尽な怒りはおさまりました。
それからというもの、リモコンをいちばん使っているのは父です。
