こんばんは。
すこしずつ春のにおいがするなと思っております。晴れた日の、朝や夕方の光がだんだんと春に近づいていることを教えてくれます。
今年もまだ、「春になっても…」とうつむいてしまいそうになりますが、わたしたちはいつでも、二度とはやってこない今日一日を大切にすごさなくてはなりません。遠出することや友だちと大勢でわいわいと集まることはできないかもしれない。でも、できることを全力でたのしもうではありませんか。
夕方、母と電話しました。
「その山んばの話(まんが日本昔ばなしの「山んばと嫁さん」)、知ってる!」とのことでした。リアルタイムで観たそうで、話の流れはわすれてたけど、山んばが自分のおちちをふりまわしている場面はおぼえているそうです。
やっぱり、あのお話は強烈よね…!わたしはふたたびおなかをよじらせながら、「山んばの嫁さん」について母と語りました。
「髪がのびるとかだったらそんなにおどろかないんだけど、おちちはびっくりするよね」そうそう、そうなのよ!体の一部が刃物みたいになればおそろしいはずなのに、おちちだとなぜか笑えてしまうの!
「山んばがおちちをブルンブルンふりまわすところ、記憶にあるわ」ブルンブルンって、お母さん…!
昔話のなかでも、そうそうない奇抜なお話だという結論が出ました。
それにしてもわたしは、山んばのおちちで何日笑っているのでしょうか。
我ながら脳内が小学生というか、だから飲み会の席で「色気がない」と言われたりするんですよね。おちちで何日もプルプルと笑う様子がありありと見えるんですよ。