こんばんは。
ほんのりとハートの形をしたラビットファーのキーホルダーをリュックにつけました。5年くらい前に、今はもう閉店してしまった小さなお洋服屋さんで買ったものです。ゆるーくハート型で、とてもふわふわしているところにひとめぼれして、買いました。色はうすめのピンク色です。
お気に入りで、車のかぎにずっとつけていました。引っ越して車に乗らない生活になり、かぎからはずしたキーホルダーをふと見てみると、すこし汚れてくすんでいるような気がしたので、やさしいけど強力な洗剤でつけ置き洗いしました。
若干色落ちして、かなりうすいピンク色になりましたが(おいおい)、さっぱりとしました。お気に入りのリュックにお気に入りのキーホルダーをつけると、どこまでも上機嫌で歩けそうです。
キーボードピアノの足元に、トランペットやバイオリンや手芸の箱が置いてあるので(これらのいい収納の仕方が今のところほかに思いつかないため)、ピアノを弾こうと思ったらまずはこれらを動かさなくてはなりません。動かすのがめんどうでピアノから遠ざかりつつあったのですが、そうじをするときにトランペットたちを動かして、そしてそのままにして、そうじをしたらピアノを弾くという流れにすればいいのでは、と思いつきました。ピアノを弾いたら、トランペットたちをもとにもどします。
弾けるようになりたい曲はたくさんあります。
「瞳をとじて」「夜明けをくちずさめたら」「魔法の料理」「ボクノート」などです。ピアノを習っているとき、何か月もかえてやっとひと通り譜読みをした「華麗なる大円舞曲」にも、また挑戦してみようかなぁ。
とくにお気に入りの曲は、暗譜しておけば、ふいにストリートピアノと出会ったときも、思う存分弾けますよね。
「魔法の料理」は、大学生になりひとり暮らしをはじめたときに知った曲です。
アパートの近くには100円ショップがあり、そこへ買いものに行ったときに流れていたのがこの曲でした。春、ひとりですごすことにまだ全然慣れず、じっとしているとさみしさにおおわれそうになるとき、よく100円ショップへ行きました。とくになにかが買いたかったわけではなかったのですが、ぶらぶらと店内を見るとすこし心が落ち着きました。
「魔法の料理」はけっこう長い期間店内で流れていました。何回も耳にするうちに、じわじわといい曲だなと思うようになりました。当時は曲名は知らず(調べることもなく)、そのうちに店内の音楽は変わったのですが、その年の夏に買った楽譜集に偶然この曲が入っていたのです。ああ、あの曲は「魔法の料理」というのか。あらためて聴いてみるとやっぱりすてきな曲でした。やさしく、あたたかく、それでいてすこしのほろ苦さを感じるメロディに、語りかけるような歌詞がよりそいます。
楽譜はシャープやフラットが多く音符も細かくて、わたしのレベルではむずかしいのですが、ゆっくりでも読み進んでいって、弾けるようになったらいいなと思っています。
そういえば、その100円ショップで簡単に細巻きができる道具を買ったことがあるのですが、全然上手にできませんでした。わたしの技術のせいでしょうか。