ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

ほんとうに願いたいこと

 みなさま、こんばんは。あさかいおです。
 3か月半ぶりくらいに、美容室に行きました。

 今、セミロングくらいの長さで、もうしばらくこれくらいの長さで、編み込んだりおだんごにしたりしたいな~と思っているので、長さや量をあまり変えずに整えてもらうくらいにしてもらいました。
 それでもやはり、美容室に行くとすっきり…! お店に入ったときはたぬきのしっぽのようだったポニーテールが、お店を出るときにはすましたきつねのしっぽみたいになってました(どっちみちしっぽなのね)。

 

 今日は七夕ですね。
 午前中は厚い雲におおわれていた空は、今現在(4時ちょっと前)青空が見えています。

 美容室の帰りにいつものスーパーに行きました。
 今日のお夕飯は、しそぎょうざです。きのう、母がうちでとれた野菜を送ってくれたのが届きまして、その中にしそも入っていたのです。夫はしそがあまりとくいではないのですが、「しそぎょうざは好き♡」と前に言っていたことを思い出し、つくってみることにしました。

 店内を歩いていると、おそうざいコーナーの近くに七夕かざりがあり、願い事が書かれた短冊もかざってあったので、読んでみることにしました。
 わたしは、七夕の短冊とか神社の絵馬とか、恋人の聖地のカギつきのプレートとか、だれかのお願いごとを読むのがけっこう好きなのです。

「ピアノがじょうずになりますように」
「7LDKのうちに住みたい」
「ほいくえんをやすめますように」
「みんなでしあわせになる!」

 いろいろなお願いごとに、ほんわかしたり、くすっと笑ったり、うんうんとうなづいたりしました。

 しかし、ある短冊に思わず目を疑ってしまいました。

 

「いっかいしんでも またぱぱとままのところへ いけますように」

 

 こ、これは…。どうしたんだ…?
 男の子の名前が書かれており、字はひらがなが書けるようになってそんなに日がたってない感じです。
 そんな小さな子の願いごとが、これ…。
 小さな子が、死を知っていること。ぱぱとままが大好きなこと、また、ぱぱとままも小さな男の子のことが大好きなこと。生まれ変わっても逢いたいという心からの願いが小さな子にもあるということ。
 なんだか打ちのめされたような気持ちになり、ぼうっとしたまま、しそぎょうざ用のひき肉を選んだわたしです。

 小さな子は、大人が思っている以上に、いろいろなことを理解し、考えているのかもしれないと思った夕方でした。

 

☆今日のお夕飯
しそぎょうざ、ポテトサラダ、キムチ、めかぶ、ごはん、玉ねぎとわかめの中華スープ