こんばんは。
おやつにココアをつくったのですが、ちょっと甘くできてしまった。砂糖を入れすぎたかもしれません。
ココアといえば思い出すのは、保育園で働いていたときに飲んだ激甘ココアです。
調理室には、職員が休憩のときに飲むいろいろな飲みものが用意されていました。インスタントコーヒーや甘いお茶やココアなどです。いつもは自分の飲みものは自分でつくるのですが、たまに主任の先生がつくってくれることがありました。
「みんなココアでいいかな!?」
そう元気よくきいてつくってくれるココアは、市販の粉に(お湯を入れればできるもの)さらに砂糖を加えてつくる激甘な一杯でした。
「つかれてるときは甘いものがいいからね!」
主任は笑顔でそれぞれのカップに砂糖を小さじ山盛り2杯ずつ加えました。
かくしてできあがるココアはかなり甘いものでした。甘いものは好きだけど、甘すぎるものは苦手なわたしは、心のなかで目を白黒させながら飲んだものです。
不思議だったのは、あの、控えめに言って超激甘なココアに誰ひとりとして疑問を抱いていなかったことです。
「さむいときはココアですね~」
「甘いものっていいわ~」
おいおいお姉さんたち、こりゃ、甘いなんてレベルをとうに超えてるぜ…!と内心反抗しましたが、どれくらいの甘さがちょうどいいかなんて、その人によりますよね。
ココアをつくってくれる主任の愛情に感謝しつつ、手に負えないくらい甘い液体とひそかに格闘したことがなつかしいです。