ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

ひとり1冊

 こんばんは。
 この間の「甘ーい思い出」で、「市販のココアに砂糖を小さじ山盛り2杯入れた」と書いたのですが、正確には、粉末ミルクも小さじ山盛り1杯入っていたことを思い出しました。母と電話していたとき「ちょっと頭がいたかったから、いつもは飲まないココアオレなるものを飲んだ。いおちゃんが飲んだっていう砂糖と粉末ミルク入りココアって、こんな味だったんじゃないかって思った」という話を聞き、そうだ!と思い出したのです。
 激甘っていうか、極甘…。

 最近、ふたたび『名探偵コナン』にはまっています。
 好きになったのは中学3年生のときでした。それまで、アニメをちらっと見ても「なぜ、少年からおじさんの声が出ている…?」と疑問しか浮かばず、おもしろそうに見えなかったので、コナンのとびらを開くことはありませんでした。しかし、なにかのきっかけでマンがを最初から読んでみたら、これはこれは、こわいくらいおもしろく、あっという間にはまった次第です。高校受験の直前に重めのカゼをひいて学校を休んでいたときも、これ幸いとばかりにコナンを読み、コナンを描いていました。そのときに描いた絵は我ながら上手で、今でも記念にとってあります。

 実家にはコナンのマンガが最新刊までそろっているのですが、今暮らしている家には1冊もありません。またコナンの世界にひたりたい…!でも、マンガを最初から集めるのは置き場所の問題が…。そんな思いがふつふつとわきあがってきたとき、アニメなら1作めから観ることができる!と気がつき、初期作品から観ています。

 アニメはけっこう最近になってからの作品しか観たことがなかったので、初期のアニメの絵は新鮮です。マンがの絵そのままという感じです。各キャラクター、輪郭や髪型や目の大きさなど、今とかなりちがいます。殺され方や死体の様子も今よりはるかにえげつなく、思わず目をそむけてしまいます。

 今のコナンも毎週楽しみにしていますが(土曜日の夕方放送されるものを録画して、日曜日の朝コーヒーを飲みながら観ています)ストーリーがおもしろいのはやはり初期のほうの作品です。話の展開やトリックもおもしろいし、つっこみどころもあるのがおもしろい。この間観た話は電車が事件の舞台だったのですが、「蘭ねえちゃん、時刻表持ってる?」という問いかけに「持ってるわよ。はい」と、カバンから分厚い時刻表を取り出しました。鉄ちゃんかい!?と思いました。さらに、容疑者のお兄さんのカバンからも分厚い時刻表が出てきた。ひと昔前は、時刻表を持っているのがふつうだったのでしょうか…?

 コナンの登場で、おうち時間がますます充実です。

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