ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

白色ほわほわのスピちゃん

 みなさま、こんばんは。あさかいおです。
 毎日、ゆだりそうにあついですね。お元気ですごしていらっしゃいますでしょうか?

 

 わたしはですね、例のごとく食欲は変わらずもりもりとあるのですが(おとといのお夕飯はごはん山盛り1杯、小盛りにすると2杯ほどになるごはんを食べました)、日中外を出歩くのはあつすぎますね…。
 日影に入ると、案外風が心地よかったりするのですが…。

 

 今週は、歯医者さんに行ったり、母が送ってくれた桃をうはうはと食べたり、書くものがまたもせっぱつまっておしりが平たくなるくらい座り続けたり(適宜立っているので安心してください)、父についに大物楽器を送ってもらったりして、大充実の一週間でした。

 

 途中になっている「お米の国日記」をつづる前に、今週あったことをちょっと書かせてくださいませ。

 

 歯医者さんに定期健診に行ったのですよ。

 そこでクリーニングをしてくれた衛生士さんがはじめて見る方で、見た目は北川景子風の美人さんだったのですが、施術がいたいやら雑やらで(わたしの主観)、こんなのはじめて…と、しばらく呆然としてしまったのはまあいいとして(母に聞いてもらったし、よく考えたら前回から半年ほどたっていたので汚れがけっこうたまっていたのかもしれないし)、歯医者さんを出たら、携帯に電話がかかっていたことに気がつきました。

 

 保険屋さんからだったんですよ。
 先週、必要事項を記入した資料を送ったので、そのことかな~と。
 留守電も入っていて、メッセージを聞いたんですけど、いちおう折り返したほうがいいのかしら、と思って折り返したんですね。

 

「いつもお世話になってます。お電話出られなくて、すみません」
「あら、留守電に入れましたけれど…」

 

 ビジネストーンで(いつもそうですけど)、ていねいに、冷たい感じで、こう言われまして…。その後は「あ、あは~、そうですよね、すみません」みたいな感じであはあはと対応し、チンと電話を切りました。

 

 真っ先に思ったのは「こりゃ~、スピちゃんが吠えるはずだわ…」ということです。

 

 スピちゃんは、おじいちゃんのうちからかわむら家へお引越しして、いっしょにくらしていたわんこです。「お手」や「待て」など、犬らしい芸はひとつもしないけれど(そもそも教えていない)、おりこうで人なつっこく、かわいいわんこで、知らない人に対してもめったに吠えることはありません。

 そんなスピちゃんにはごくまれに発揮される特技があります。
「いい人そうに見えるけれど、実はそうではない人」という人に対して、猛烈な勢いで吠えるのです。

 人間のほうは「実はそうではない人」ということに、まだ気づいていませんから、急に吠えるスピちゃんにびっくりするばかりなのですが、思い返すとスピちゃんが吠えた人は「あんまりな人だね…」ということが多かったのです。

 

 保険のお姉さんにも、会った瞬間からわんこらわんこらと吠えまくってました。
 …まあ、今考えると、おそらくねこを飼っているお家だったので、ねこのにおいに反応していた可能性もなくはないと思うのですが…。

 

 でも、愛想のよすぎる保険屋さんというのもいやですよね。
 いそがしい時間帯に、留守電で言ったやないか! という電話がきて困ったのかもしれないし。
 だから、あの対応で、けっこうです。