ぽくぽく日記

毎日のくらしをぽくぽくとさんぽするように味わいたい。

「祖父」と書いて「下のお父さん」と読む その3

みなさま、こんばんは。あさかいおです。

左のまぶたが重い状態がしばらく続いております。

生理前だからでしょうか…。みなさまも、体調に気をつけてまいりましょう。

 

「無理しないで~」

お経を読んでくれるお寺様の声が、ときおり咳で途切れて苦しそうなのを聞いて、みのちゃんは心のなかで唱えたそう。

 

「あの方、1mm飲んだら、2mm注いでくれたよ…! アルハラじゃないかしら…」

通夜振る舞いにて、親戚のおじさまからの洗礼を受けた助さん。

助さんがビールから日本酒に切り替えると、親戚のおじさまが「君、飲めるねぇ!」的な感じでよろこび、そこからふたりで仲よくお酌し合って飲んでいました。

当日出た日本酒が度数の強いもので、「かなり酔っちゃったわよ…!」と、フラフラでした。

 

「…先生! S君がやりました」

お葬式には、父のお友だちも来てくれました。

長年の友人であるS君との、中学時代のエピソードです。

S君と父は、いつもつるんでいるもうひとりの友人Aくんに、いたずらを仕掛けようとたくらみました。給食のコッペパンに鉛筆を入れる、というタチのわるいものでしたが、犯人は俺たちだとすぐに気づくだろう、とタカをくくっていたのです。

そうしたら、自分のパンに鉛筆が入っていることに気づいたA君は「先生! 僕のパンに鉛筆が入っています!!」と堂々と告発。

「誰だ!? こんなことをしたのは!」と先生は怒り(あたりまえ)、このままだとやばいぞ…と、自分たちの行く末におびえた父は、スッと手をあげて、冷静に言い放ったのです。

「…先生! S君がやりました」

いちばんわるいのは、父…。